【税理士会員用】 支部研修会 8月31日(木)開催
テーマ:~顧問先が海外取引をした場合・顧問先が海外子会社を設立した場合等に備えて~
「国際課税の基礎知識」(海外取引から移転価格まで)
日 時:2023年8月31日 17:30-20:00
講 師:税理士・元税務大学校教授 小島 信子
<ここが聴きどころ!(麻布支部研修部)>
年々国際化が進展し、コロナウィルスも収束に向かい、大企業はもちろん、中小企業においても海外取引がさらに活発化することが想定されます。そこで、顧問先が海外取引をした場合・顧問先が海外子会社を設立した場合・顧問先が海外の会社に外注をした場合等に備え、このような事例を想定しつつ、国際課税の基本的なところ(国内法、租税条約、国際課税(TP や CFC 等))、そして移転価格について、海外取引に関し 幾つか事例のご解説を賜ります。
なお、お時間が許せば、国外財産調書等との関係で、情報交換制度や支払調書制度についても触れて頂きます。
麻布支部マルチメディア研修会【第44回】7月21日(金)開催
テーマ:~早期に対応しないと間に合わない特例も!~「緊急企画! 贈与税の改正について」
日 時:2023年7月21日 13:30-16:30
講 師:税理士・不動産鑑定士 松本 好正
<ここが聴きどころ!(麻布支部研修部)>
近時の贈与税改正について、早期に対応しないと間に合わない特例もあり、資産の承継・事業の承継に際し贈与税改正の理解に誤解があれば 巨額な税理士賠償リスクが生じ得ます。また、相続時精算課税について使い勝手が良くなったことを含め、贈与税について、関与先に的確に説明義務を尽くすことも、必ずしも容易ではありません。そこで、国税ご出身の松本好正先生に 贈与税改正の要所と難所をご解説賜ります。
麻布支部マルチメディア研修会【第42回】6月23日(金)開催
テーマ:「法人税のグループ通算課税~概要、適用関係、計算構造、租税回避防止措置等基礎から網羅的に~」
日 時:2023年6月23日 13:30-16:30
講 師:税理士 馬場 俊之
<ここが聴きどころ!(場俊之先生より)>
平成10年代以降、持株会社解禁に伴う企業再編、企業間の資本連鎖に合わせた税制構築など、法人税法は幾度となく改正が行われてきました。なかでも旧連結納税制度の損益通算等のメリットをグループ法人税制に整理統合したグループ通算制度の制定は、まさにその集大成といえます。
確定決算主義を原則とする単体納税制度を維持しつつ、グループ企業の経営一体に着目してグループ内での欠損金シェアリングを可能としたグループ通算制度は複雑なテーマですが、制度の概要、適用関係、計算構造、租税回避防止措置などを基礎から網羅的に紹介致します。
支部研修会 【第41回】6月14日(水)開催
【第1部】17:15~17:45
テーマ:「信託会社の活用方法等」
講 師: (株)日税経営情報センター・ソリューション事業部 松本 勇
【第2部】18:00~20:00
テーマ:「手堅く安全な民事信託の活用」
~民事信託の実務 仕組みの理解から使い方まで
(安全・確実を目指して)~
講 師:日本税務会計学会副学会長 税理士 坂部 達夫
<ここが聴きどころ!>(麻布支部研修部)
第一部では、信頼できる受託者確保に難儀する場合に備え、信託会社の活用方法を御解説賜ります。
第二部では、顧問先に信託を的確に説明できるよう、信託の仕組みから出発し、受託者の死亡辞任・法人を受託者とする方策、中小企業の事業承継における信託の活用等々、信託実務の要所と落とし穴を御解説賜ります。
更に、「安全・確実」という観点から、民事信託の課税体系、みなし受益者課税・消費税・法定調書の落とし穴、受益者連続信託等信託の評価の落とし穴等について御解説賜ります。
その上で、税理士がよく直面する事例、例えば、①認知症による資産凍結回避と相続税対策、②共有トラブル回避、③受益権売買等の事例に即し、民事信託の使い方の極意を伝授して頂きます。